履いてみればいいじゃない 日帰り登山にトレランシューズ





日帰り登山にミッドカットのシューズは必要なのか?(いやいらない)

率直に言って、日帰り登山にトレッキングシューズは不要である。日帰り登山に最適なのはトレランシューズだ。別にトレランなどする必要はない。むしろ山で駆けっこは危ないのでよい子は走らない方がいいし、良い大人もまた走らない方がいい。

日帰り登山にはトレランシューズがベストチョイスというのは、すでに山界では定説になっている。山界がどこにあるのかはここではあえて明言しない。

しかし誰も面と向かって、トレッキングシューズ不要説=トレランシューズ最強説という、この自明の理を教えてくれない。登山雑誌の編集者も山岳ライターも山の先輩も後輩も、アウトドアショップの店員も。なぜか。

トレッキングシューズはそこそこ値段が高い

一つにはセールスの問題がある。ハイスペックな登山シューズは高い。トレランシューズよりも高い。だからセールスマンもメーカーも、媒体関係者も安いトレランシューズのほうを販促するはずがない。ハイカットのシューズは、ソールが堅く、踝を羽毛布団みたいに厳重に包んでくれるタイプは、3万円から5万円ぐらいする。そんな高いシューズは入門者は買わない。しかしまれに登山ショップの店員にそそのかされて上記のハイスペックな登山シューズを購買してしまうおっちょこちょいもいる。いいカモである。相場10000円のトレランシューズよりは高いほうを買わせたいのが商人の考えである。

多くの登山初心者はハイスペックなハイカットシューズなど買わない。ミッドカットのシューズを買う。相場は15000円とされている。このタイプのシューズは初心者から登山歴3年目までの人が履いている。一足目には最適とされていた。前時代までは。

トレッキングシューズはそこそこ安全に歩ける

ミッドカットのシューズにしたってトレランシューズよりはいくらか高い。とはいえミッドカットのシューズとトレランシューズは価格帯は同様だ。しかし、店員は前者を推奨する。なぜか。
安全性の問題である。セーフティである。ミッドカットのシューズは踵がある程度保護されているので、ガレ場を歩いているときや岩場を八艘跳びしているときに、もしも足をくじきそうになっても、捻挫を防いでくれる構造になっている。またソールがある程度堅いので、地面を踏みしめるときに地球の馬鹿たれが足裏に過度な衝撃を与えないので、疲れを軽減できるとされている。ソールがふにゃふにゃで踵が防御されていないトレランシューズや運動靴よりも、登山用のシューズが推奨されるのは、かような安全面が重視されているためである。

登山ショップの店員だって、人の子だ。人様の息子さんや娘さんを危険にさらしたくないと考えるのが人情だろう。トレッキングシューズとトレランシューズのどちらがセーフティかわかっていたら、推奨するのはどうしたってよりセーフティなトレッキングシューズになる。人道的対処である。しかし山人的には敗北的選択である。山人が誰かはここではあえて言明しない。

日帰り登山で重視すべきは快適さ、つまり軽さである

しかし問題は日帰り登山の危険性は、本当に足の捻挫にあるのかということだ。踵の防御力、足裏の疲労軽減力を重視していて快適なハイキングライフを送れるのか。否、である。

率直に言って、日帰り登山においてはトレッキングシューズよりもトレランシューズの方が危険を回避する。なぜと言ってトレッキングシューズは重いから。トレランシューズは軽いから。強度など知ったことかと私は言いたい。靴の重さを顕著に感じるのは下りの時である。下山時、ハイカーは程度の差こそあれ疲労を感じている。下肢に疲労を感じ、それが理由で全身的な疲労になり、精神力が衰え注意力が減退。滑落。死である。

なにも足かせのようなトレッキングシューズなど履かなくても良いのである。もっと軽快に歩けて、下りの時も疲労を感じないような軽い靴を履くべきだ。もはやトレランシューズ一択の時代だ。

 

二足目でもいいからトレランシューズを買ってくれないか?

もうすでに販売員や登山雑誌、ライターなどにだまされてトレッキングシューズを買ってしまった気の毒なハイカーは、二足目でもいいからトレランシューズを買うべきだ。そして日帰り程度の山ならば、トレランシューズを履いて山行に出かけるのがよい。足さばきに顕著な違いが出ることがわかるはずだ。特に下山時に違いを感じてほしい。

おすすめのトレランシューズ

各々探してくれ。

まとめ

まとめる気など毛頭ありません。





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