なぜ山の行動食は日常生活でも不可欠なのか!? ベテラン登山家が解明する





 

行動食の必要性

登山に絶対必要な持ち物の一つに「行動食」があります。長時間の歩行は多くのカロリーを消費します。カロリーが不足すると、歩けなくなったり、疲労からくる注意力の低下により、転倒・滑落などにもつながります。小休止の時や歩きながら、こまめに栄養を取ることで快適な山歩きができます。
単独行だと休まずに黙々と歩いてしまい、ほとんど飲食しないという人もいますが、途中で行動食を食べることで、足の運びが段違いに良くなるので、できる限りカロリーを取るように心がけましょう。
また仲間との集団登山では、小休止でお互いの行動食を交換するのも楽しみの一つです。もちろん僕のように、「小休止の時の行動食の交換こそがもっとも苦痛」という孤独な登山者もいるので、一概に「楽しみの一つ」とは言えないのですが…まあそれは措いておきましょう。

行動食は、何でもいい

行動食には、チョコレート、飴玉、羊羹、ナッツ、カロリーメイト、ゼリー飲料、クッキー、梅干し、おにぎり、菓子パンなど、さまざまな種類のものがあります。というか、正直カロリーが高ければ、なんでも行動食になりえます。あまり難しく考えずに、家にあるお菓子などを適当に見繕って、ジップロックにぜんぶ混ぜ混ぜで放り込めばいいのです。チョコとせんべいのコラボレーションでもいいし、梅干しとナッツのコンビネーションもありです。家にあるものを中心に好きなように携帯すればいいんです。

 

おすすめの行動食

家に何もないならば、コンビニやスーパー、ドラッグストアで買うことになるでしょう。僕はだいたい会社帰りに「まいばすけっと」や「ドラッグストア」や「コンビニ」によって、3,4個お菓子を買います。それを家でジップロックに小分けにします。おすすめの行動食は次のとおりです。

  • グミ
  • M&Mチョコレート
  • ナッツやアーモンド
  • 柿ピーや味好みなどのつまみせんべい
  • ドライフルーツ

羊羹最強説

ジップロックに混ぜ混ぜにするのが良いと書いておいて、なんですが、行動食の中でもっとも人気があるのは「羊羹」です。これは僕やまわりのクライマー、ハイカー、友達、恋人、お母さん、お父さんなどにインタビューした結果なので間違いないです。
疲れているときの羊羹の甘さというのは、一種独特なものがあります。羊羹を食べたときの身体の回復力は、ほかの行動食を摂取したときとは明らかに違います。たとえ同じカロリーのものでも羊羹は別格です。羊羹は絶対に携帯しましょう。

カロリーメイト最弱説

逆に、カロリーメイトは行動食に向いていないように思います。まずぱさぱさするのが嫌ですね。あと、あまり甘味を感じられないのも難点。疲れているときは特に舌に残るほどの強い甘さを感じたいものです。チョコ、和菓子、クッキーなどは、カロリーの数値よりも、「甘い!」というその1点で身体を元気にしてくれます。

残り物の行動食の有効活用

登山に持って行った行動食は、食べきれずに家に持って帰るというパターンもままあります。あるいは複数のお菓子を買って、4つぐらいのジップロックに小分けにしたら、1回の山行で食べきるのは不可能に近いです。その残った行動食は、ぜひ、「下界」でも常に携行しましょう。

平日は、会社や学校に行くカバンに行動食を入れておく。朝10時の空腹時にパクり。午後3時の休憩時にむしゃり。帰宅時の午後6時半にもまたパクリ。常にエネルギー摂取をし続けることにより、脳が快活になり、体は活発。低血糖で、ふらつくなんてことにはなりません。

土日もカバンに行動食を入れておき、街を歩いているときにむしゃむしゃとお菓子を食べれば、疲れ知らずで遊びまわれます。

まとめ

宝登山用_ぼかした

登山やアウトドア活動に使うギアやウェアは普段使いにも最適です。例えば軽量の折り畳み傘やレインウェアなど。
「行動食」もまた、山だけでなく日常生活でも有効活用できる優れモノの一つ。3食の食事よりも、空腹を感じたらその都度栄養を補給する方が理に適っているという説もあります。
今度の山行ではあえて多くの行動食を買い込みましょう。残った行動食は会社や学校に携帯して、隙あらばパクつきましょう。きっと1日中空腹知らず、疲労知らずの生活を送れるはずです!





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