日本最強のアウトドアブランド「モンベル」はなぜアウトドアマンから無視されるのか?

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なぜモンベルをないがしろにするのだ?

週末といわず、週日いわず、夏の暑い日といわず、凍てつく冬といわず、学生といわず、勤め人といわず、すべてのいけてるアウトドアマンは、なぜ「モンベル」を無視するのだろうか。

いったいモンベルが彼らに何をしたのだろうか。モンベルは彼らの親の仇なのか。お母さんの悪口でもいわれたのだろうか。フォトジェニックな画像を撮ることに執心している山ガールや、アウトドアショップ勤めでボヘミアンのようにヒゲを生やして年がら年中短パンで山を駆け回っている玄人たちはモンベルに対してどう思っているのか。

彼や彼女は、モンベルをないがしろにしすぎではないか?

世界のモンベル! 世界の辰野!  ビバ! ばもら!

モンベルを馬鹿にする奴は俺が許さない!

モンベルは安くて良質な商品をたくさん出している

モンベルは日本が誇るアウトドアブランドだ。著名な登山家である辰野氏が設立した世界的なブランドだ。日本ではおばさんからおじさん、はたまたアウトドア初心者まで、数多の人々を魅了してきた。

曰く、「安い」。曰く、「モンベルどこにでもある」。曰く、「安い」。

安いだけじゃない! 質もいいし、ナショナルブランドだけあって、日本人の体型や気候にあったプロダクツを生産している。メンテナンスもいいし、モンベルショップの店員はその他のおしゃれブランドの店員よりも百倍も接客レベルが高い。

しかしなぜモンベルはダサいのか?

モンベラーとは何か

モンベルブランドで身を包んでいるアウトドアマンを、人はモンベラーと呼ぶ。男性に多いが、女性のモンベラーもたくさんいる。おばさんやおじさんなど高齢の人たちに多く見受けられるが、妙齢の女性登山者などにもモンベラーはいる。

レインウェア、パンツ、シューズ、ザックはもちろん、スタッフサックやフリース、ウィンドブレーカーなど、メインからサブアイテムまで、まるで辰野氏の情婦かのごとくモンベルを溺愛している。

世界にはモンベルしかアウトドアブランドがないのではないかと思わせるような偏愛っぷりだ。たしかに、モンベルは安くていいものを取り揃えている。初級者にとっては、馬鹿高い他社のレインウェアを買うくらいならばモンベルでいいではないかと考え、議論の余地なくストークムルーザーを購入する。

マムートやホグロフス、アークテリクスやクレッタルムーセン、ティートンブロスなど詐欺商品になど目もくれない。けだし、目利きである。

そんなモンベラーは一部のアウトドアフリークから嘲笑されている。

「あんなダサいウェア、どの面さげて着ているのだろう。ぷぷぷ」

といった具合だ。まるで田舎から出てきて初めて原宿に出てきたお上りさんに対する嘲弄ぶりだ。

いったいモンベルがなにをしたのか?

#モンベルはダサいのか

結論を言いましょう。

ダサい。

色も、形も、デザインもまるで農夫のためのウェアのようだ。ザックは使いづらく、雨ですぐに重くなる。

いやしかし、とあるいは抗弁する人もあるかもしれない。値段が安いではないかと。確かに値段は安い。質もいい。ショップがたくさんあるので購入もしやすいし、ネットショップも見やすいつくりだ。ユーザーのニーズを満たしている。

しかしダサい。

いや本当はダサくないのかもしれない。アウトドアフリークがモンベルを、まるで文壇が村上春樹を無視するかのように見て見ぬ振りをするのはダサさではない。やはり問題は「かぶり」にある。みんな「ノルウェイの森」を読んでいるから自分はあんな通俗小説は読まない。同じように、モンベルもたくさんあふれているから、自分はぜったいに着ない。

モンベルを着ないのは「かぶり」の問題

モンベルを着ると、他人とかぶるのだ。他人とは誰か。おばさんやおじさんだ。いや、彼彼女らが登山者やキャンパーならば許せる。アウトドア活動を愛好する仲間だ。それぞれに商品に対して一家言ある人たちだ。それなりにたくさんのウェアやギアを見て回った結果、そのモンベル商品を選んだことだろう。それならば相応の品のはずだ。

問題は街でしがないリーマンとウェアがかぶってしまった時などだ。冬に満員電車の中で、よだれを垂らしながら居眠りしている熊のように太ったリーマンと同じジャケットを羽織ってたとしたらどうだろうか。しかも黄色っぽいちょっと目立つやつ。

目も当てられないとはこのことだ。なんで自分のような商品の目利きができるアウトドアマンが、風采の上がらない太っちょのリーマンと同じウェアを着ているのだろうか。もし自分がそのようなシチュエーションに身を置いてしまったら、遅刻など関係なくすぐに電車を降りるだろう。そしてそのお気に入りのモンベルの黄色いウェアを脱いで駅のトイレのゴミ箱に投げ捨てるだろう。

物はいい。気に入って買ったジャケットだ。何年も着回せる良質なものだったはずだ。しかし、街であんな風采の上がらないリーマンと同じものを買って、嬉々としてヘビロテで着てしまった自分が、恥ずかしい。

と思うだろう。かぶりの問題はアウトドアマンにとっては死活問題といえる。だから、例えばムーンライトギアやフーディニやランボーイランガール、パタゴニアなどのすこしいかしたショップの店員は、少し型の古いウェアなどを好んで着るのだ。それならば誰ともかぶらないから。

モンベルにだってスーパーおしゃれな品がある

しかし本当にモンベルは死んだのだろうか。確かにある程度登山やキャンプなどアウトドア活動にのめり込んでいる人にとっては、もはやモンベルは眼中の外という感じだろう。しかし、そんな単純な価値観で、ウェアやギアを選んでいいのだろうか。

モンベルにだって意地がある。おじさんおばさん、リーマンに対しては特段営業をかけなくても、黙っていても売れる。しかしこれからはカッコつけているアウトドア愛好者にも気に入られるプロダクツを生産しなくてならない。じっさいに、近年モンベルからもかなりいかしたプロダクツが出されている。

コアなアウトドアファンが惚れ込む一品とは?

いや、特にありませんでした。

まとめ

モンベルの魅力は質と価格です。アウトドア活動を楽しんでいる人や、街着として愛用している人など、モンベルファンはたくさんいます。

一方で、コアなアウトドアファンはあまりモンベルのウェアを着ません。もちろん、寝袋やテントなどはまだまだモンベルは高い人気を誇っています。あるいは、数千円程度の小物をモンベルで済ませる登山者もたくさんいます。

しかし結局のところ、かっこいいアウトドアマンを唸らせる商品は、モンベルにはありません。いや、もしかしたらあるのかもしれません。もし知っていたら、教えてください。


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